雨内村(読み)あまうちむら

日本歴史地名大系 「雨内村」の解説

雨内村
あまうちむら

[現在地名]相生市若狭野町雨内わかさのちようあまうち

入野いりの村の西に位置し、南部山地で、北方に雨内谷が開け集落がある。保延三年(一一三七)一〇月二三日の矢野庄立券文案(白河本東寺百合古文書)に、田畠のほかに「雨打野」とみえ、開発予定地として庄域に加えられていた。永仁五年(一二九七)領家方と地頭海老名氏の間で和与が成立。矢野やの庄例名の下地中分に先だって作成された正安元年(一二九九)一一月五日の例名実検取帳案(東寺百合文書、以下断りのない限り同文書)では、雨内・東雨内・西雨内に分れ、ほとんどが新たに開かれたものとして記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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