デジタル大辞泉 「雨月荘殺人事件」の意味・読み・例文・類語 うげつそうさつじんじけん〔ウゲツサウサツジンジケン〕【雨月荘殺人事件】 和久峻三による推理小説。昭和63年(1988)刊行。実際の地方裁判所で用いられる調書・解剖報告書・証拠写真といった公判資料を再現し、読者が判事の立場で事件の真相を推理する異色のミステリー。第42回日本推理作家協会賞長編部門受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例