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和久峻三 ワクシュンゾウ

デジタル大辞泉の解説

わく‐しゅんぞう〔‐シユンザウ〕【和久峻三】

[1930~ ]推理作家・弁護士。大阪の生まれ。本姓滝井。弁護士をする一方で作家活動に入り、「仮面法廷」で江戸川乱歩賞を受賞。法律知識を生かした作品が多く、「赤かぶ検事」シリーズ、「京都殺人案内」シリーズなどで知られる。他に「多国籍企業殺人事件」「雨月荘殺人事件」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

和久峻三 わく-しゅんぞう

1930- 昭和後期-平成時代の推理作家。
昭和5年7月10日生まれ。中部日本新聞記者をへて弁護士となる。昭和47年法律知識をいかした「仮面法廷」で江戸川乱歩賞,平成元年「雨月荘殺人事件」で日本推理作家協会賞。「赤かぶ検事」「逃亡弁護士」シリーズも知られる。ほかに法律エッセイ「ものぐさ人間法廷学」など。弟に最高裁判事・滝井繁男。大阪府出身。京大卒。本名は滝井峻三。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

和久峻三
わくしゅんぞう
(1930― )

推理作家。本名滝井峻三。京都生まれ。京都大学法学部卒業後、弁護士事務所を開設。1972年(昭和47)地面師の詐欺事件を扱う民事裁判をテーマにした『仮面法廷』で江戸川乱歩賞を受賞。国際石油戦略を背景にした経済ミステリー『多国籍企業殺人事件』(1973)や『代言人落合源太郎の推理』(1980)など、専門の法律知識を駆使した法廷小説など、多数の作品がある。とくに76年に第1作が刊行された『赤かぶ検事奮戦記』は、40冊を超える人気シリーズになっている。[厚木 淳]
『『赤かぶ検事奮戦記』シリーズ(角川文庫)』

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