雨田光示(読み)アマダ コウジ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「雨田光示」の解説

雨田 光示
アマダ コウジ


職業
ハープ奏者

専門
アイリッシュハープ,ハープ・アンサンブル指揮

肩書
アマダ・ハープ・スタジオ主宰

生年月日
昭和6年 1月17日

出生地
東京都

学歴
藤島高〔昭和25年〕卒

経歴
箏曲家・ハープ奏者・彫刻家として活躍した雨田光平長男。昭和32年日本で初めて小型ハープを紹介。47年、52年、55年オランダ国際ハープ週間に招かれアンサンブルを率いて渡欧、ヨーロッパ各地で演奏。父の郷里である福井県との縁も深く、63年福井ハープフェスティバルの設立に関わり、運営委員会顧問を務めた。この間、父とアマダハープスタジオを開設、優れたハープ奏者を育てた。著書に「竪琴調べ」などがある。

受賞
藤堂顕一郎音楽褒賞〔平成8年〕

没年月日
平成21年 1月22日 (2009年)

家族
妻=雨田 幸子(ハープ奏者・詩人),父=雨田 光平(箏曲家・ハープ奏者・彫刻家),弟=雨田 光弘(チェロ奏者)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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