雪下ろし(読み)ユキオロシ

デジタル大辞泉 「雪下ろし」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐おろし【雪下ろし】

屋根の上に積もった雪をかき落とすこと。 冬》「―屋根をゆるがすことのあり/年尾
雪とともに山から吹きおろしてくる風。 冬》「暁やほだきそへる―/暁台
歌舞伎下座音楽の一。先端に綿や布を巻いたばち大太鼓を続けて打つ鳴り物で、降る雪を表す。
菅笠すげがさ一種白色の深い笠。
[類語](1雪掻き除雪

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android