雪催い(読み)ユキモヨイ

精選版 日本国語大辞典 「雪催い」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐もよい‥もよひ【雪催】

  1. 〘 名詞 〙 いまにも雪の降りそうな空の様子。雪模様。雪げ。雪もよおし。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「雪意(ユキモヨヒ)」(出典随筆北越雪譜(1836‐42)初)
    2. 「薄日影消えて久しや雪もよひ」(出典:虚子俳句集(1935)〈高浜虚子〉大正三年一月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む