雪意(読み)セツイ

デジタル大辞泉 「雪意」の意味・読み・例文・類語

せつ‐い【雪意】

雪の降りそうな空模様雪模様 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雪意」の意味・読み・例文・類語

せつ‐い【雪意】

  1. 〘 名詞 〙 雪が降りそうな空模様。雪模様。雪気
    1. [初出の実例]「風声捎小閣、雪意圧疎燈」(出典:山陽詩鈔(1833)八・鞆浦示菅徴卿)
    2. [その他の文献]〔元好問‐寄劉継先詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「雪意」の読み・字形・画数・意味

【雪意】せつい

雪の気配。清・燮〔浪淘沙、江天暮雪〕詞 湘(せうしやう)に滿つ 天淡く雲なり 凍折して、老僵(たふ)る 惟だ酒家のみ(ひとへ)に得なるり (れんはい)(酒旗)飄搖(へうえう)す

字通「雪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android