雪坊主(読み)ゆきぼうず

精選版 日本国語大辞典 「雪坊主」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐ぼうず‥バウズ【雪坊主】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 山や丘などに雪が一面に積もって、樹木枝葉をかくしたさまを坊主頭に見立てていう語。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「尾も見せず山は化たり雪坊主〈松意〉」(出典:俳諧・江戸弁慶(1680))
  3. 雪が多く積もった時に現われるという、一種妖怪
    1. [初出の実例]「それ向う三軒の屋根越に、雪坊主のやうな山の影が覗いてら」(出典:歌行燈(1910)〈泉鏡花〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む