日本歴史地名大系 「雪裡川」の解説 雪裡川せつつりがわ 北海道:釧路支庁鶴居村雪裡川鶴居村ほぼ中央を流れる釧路川水系の一級河川。流路延長五九・八キロ(うち指定区間三一・二キロ)、流域面積五一一・六平方キロ。セッチリガワともいう。阿寒(あかん)カルデラ外輪山の南東斜面を源流として鶴居丘陵を南南東に流れ下り、途中の鶴居市街地で茂雪裡(もせつつり)川が合流して雪裡川となる。その後釧路湿原に入り、蛇行しながら南東に流れ、釧路市との境界付近で新釧路川に合流する。鶴居丘陵では流路に沿って谷底平野と二段の河岸段丘の発達がみられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by