雫石通代官所跡(読み)しずくいしどおりだいかんしよあと

日本歴史地名大系 「雫石通代官所跡」の解説

雫石通代官所跡
しずくいしどおりだいかんしよあと

[現在地名]雫石町 雫石 中町・源太堂

雫石城跡の西に位置し、雫石通を所管。設置年代は雫石城主手塚氏の滅亡後、南部信直の抱代官八日町兵太郎の任命に始まる。御役屋・御官所とよばれ、「邦内郷村志」は税官所と記す。所在地は雫石城跡付近から二、三回移転している。跡地に樹齢三〇〇年の柏があり、代官所庭園内にあったことから代官柏とよばれた。慶長元年(一五九六)から元和元年(一六一五)の代官宮十郎左衛門は郡代とも称されたという。「雫石歳代日記」によれば、寛永八年(一六三一)「雫石御代官江繋善左衛門殿仰付被成候」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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