雲屯(読み)ウントン

デジタル大辞泉 「雲屯」の意味・読み・例文・類語

うん‐とん【雲屯】

人が雲のようにたくさん集まること。
煎茶せんちゃ道具の一。水差し

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雲屯」の意味・読み・例文・類語

うん‐とん【雲屯】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 雲のように群がり集まること。雲集
    1. [初出の実例]「貪欲所積集、銭帛似雲屯」(出典本朝麗藻(1010か)下・贈心公古調詩〈具平親王〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐南匈奴伝論〕
  3. ( ひび焼きの模様からの名 ) 煎茶(せんちゃ)道具の一つ。水差し。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android