雲蒸(読み)うんじょう

精選版 日本国語大辞典 「雲蒸」の意味・読み・例文・類語

うん‐じょう【雲蒸】

  1. 〘 名詞 〙 雲が群がり起こること。また、そのように物事勢いの盛んなこと。
    1. [初出の実例]「雲蒸煙流、寂然不一物」(出典島根のすさみ‐天保一一年(1840)九月一〇日)
    2. [その他の文献]〔賈誼‐鵩鳥賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「雲蒸」の読み・字形・画数・意味

【雲蒸】うんじよう

群がり起こる。

字通「雲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android