零雨(読み)れいう

精選版 日本国語大辞典 「零雨」の意味・読み・例文・類語

れい‐う【零雨】

〘名〙 降る雨。また、静かに降る雨。こさめ。微雨
※真愚稿(1422頃か)和嬾真居士青陽馬上勝遊之作「躍馬春風零雨濛、一詩洗得百憂空」 〔詩経‐豳風・東山

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デジタル大辞泉 「零雨」の意味・読み・例文・類語

れい‐う【零雨】

静かに降る雨。こさめ。
「―寒雲忽ち放擲ほうてきせられて」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

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普及版 字通 「零雨」の読み・字形・画数・意味

【零雨】れいう

こさめ。〔詩、風、東山〕我、東より來(きた)れば 零雨其れたり

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