雷土村(読み)いかづちむら

日本歴史地名大系 「雷土村」の解説

雷土村
いかづちむら

[現在地名]大和町雷土

湯谷ゆや村の西、北はじよう山を境に板木いたぎ(現北魚沼郡小出町)、西は大浦おおうら(現小出町)、南は三用みよう川を挟んで枝村雷土新田。正保国絵図に「五十土村」とあり、高一一四石余。天和三年郷帳では高一五二石一斗余。宝暦五年(一七五五)の村明細帳(小千谷市立図書館蔵)では雷土新田と一村扱いで、田一二町八反余・畑一五町二反余。用水水無みずなし川を利用する。家数四九、男一二七・女九五、馬一〇。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android