共同通信ニュース用語解説 「電力の卸市場」の解説
電力の卸市場
発電事業者と小売事業者が電力を売買する市場。かつては東京電力や関西電力など大手10社が地域ごとに電力販売を独占していたが、規制緩和で新規参入が認められるようになった。大手電力会社などが出資して日本卸電力取引所(東京)を設立し、2005年4月に取引が始まった。大手電力会社などの発電事業者が余った電力を回し、電力量や価格、実際の使用エリアなど条件が合えば売買が成立する。取引所を通さない相対取引もある。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報