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電力用炭 でんりょくようたん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電力用炭
でんりょくようたん

火力発電に熱源として用いる石炭。一般炭を粉炭にして,発電用の蒸気ボイラ燃料に使用していた時代は,大口消費機関であったため,需給流通用語として特に電力用炭と呼称した。石油を中心としたエネルギー革命により,火力発電の熱源としての使用割合は一時は9%まで低下したが,その後,相次ぐ原油の値上げでカロリー単価は電力用炭のほうが安くなったので,石炭による発電が見直され,現在では 20%前後を占めている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の電力用炭の言及

【石炭】より

… 一般炭はボイラーの燃料として蒸気発生に使う量が最も多く,これに対して〈ボイラー用炭〉の名称がある。そして現在は,ボイラー用の消費は石炭火力発電が大部分であり,〈電力用炭〉の語もよく用いられる。蒸気発生の意味から英語ではsteam coalの語があるが,これはボイラー用だけでなく一般炭全体を指す場合が多い。…

※「電力用炭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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