電子スペクトル(読み)デンシスペクトル

化学辞典 第2版 「電子スペクトル」の解説

電子スペクトル
デンシスペクトル
electronic spectrum

原子または分子内電子の励起によって生じるスペクトルをいう.分子の内部エネルギーには回転状態,振動状態,電子状態のエネルギーなどがあるが,これらの状態は量子化されていて,基底状態励起状態のエネルギー間隔は上の順に大きくなる.これらの状態の励起によって,回転スペクトルはマイクロ波領域振動スペクトルは赤外領域,電子スペクトルは可視・紫外の領域に観測される.電子数の少ない原子,分子またはイオンの電子スペクトルは,しばしば線スペクトルになる.しかし,一般の分子の電子スペクトルは帯状をなす.これを電子帯スペクトルという.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む