電通の労基法違反事件

共同通信ニュース用語解説 「電通の労基法違反事件」の解説

電通の労基法違反事件

2015年12月に新入社員高橋たかはしまつりさん=当時(24)=が社宅から飛び降り自殺。三田労働基準監督署は、高橋さんがうつ病を発症する1カ月前の残業時間が月約105時間に達していたと判断し、16年9月に労災と認定した。同年12月28日には、東京労働局が、労使協定で定めた上限を超えて残業させたとして労働基準法違反容疑で法人としての電通と当時の上司書類送検。電通は今年1月20日、再発防止策の実施や解決金を支払うことで遺族と合意した。

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