霑る(読み)シオル

デジタル大辞泉の解説

しお・る〔しほる〕【×霑る】

[動ラ四]濡らす。しめらす。
「公卿・殿上人皆涙を流し、袖を―・らぬはなかりけり」〈保元・上〉
[動ラ下二]濡れる。しめる。
「いくよわれ浪に―・れて貴船川袖に玉散るもの思ふらむ」〈新古今・恋二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しおる【霑る】

( 動下二 )
ぬれる。湿る。 「盛りなる桜の、朝露に-・るる心地して/寝覚 1」 「涙に袖は-・れつつ/平家 12

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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