霞丘陵(読み)かすみきゅうりょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「霞丘陵」の意味・わかりやすい解説

霞丘陵
かすみきゅうりょう

東京都青梅(おうめ)市の北東部にある丘陵。標高200~250メートル。丘陵の南端入間(いるま)川支流の霞川が流れる。JR青梅線東青梅駅付近を通る秩父(ちちぶ)街道(秩父道)を境にして、西側は青梅丘陵とよばれる。中世、三田氏の居城勝沼城跡、霞池(霞川の水源)のある天寧寺(てんねいじ)、鎌倉時代建立の塩船観音、岩蔵温泉(いわくらおんせん)などがあり、塩船観音から岩蔵温泉へ霞丘陵ハイキングコースが通じている。

沢田 清]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む