霞板(読み)かすみいた

精選版 日本国語大辞典 「霞板」の意味・読み・例文・類語

かすみ‐いた【霞板】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 歌舞伎舞台装置の一つ。霞を横筋状に描いた背景の板で、ここに太陽や月を運行させる。
    1. [初出の実例]「明六つの鐘。日の出、東の方の霞板へ出る」(出典:歌舞伎・絵本合法衢(1810)六幕)
  3. 盆画を作る道具で、先を三味線の撥(ばち)のように開いて薄くした笏(しゃく)状の板。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む