霧ヶ峰火山(読み)きりがみねかざん

最新 地学事典 「霧ヶ峰火山」の解説

きりがみねかざん
霧ヶ峰火山

Kirigamine volcano

長野県諏訪市北東の車山(1,925m)を主峰とする扁平な台地状火山。噴火記録はない。八ヶ岳の北西延長上に位置し,八子ヶ峰・鷹山・カシガリ山・鷲ヶ峰などの諸峰からなる。岩石は玄武岩,ざくろ石含有黒雲母流紋岩,デイサイト,角閃石輝石安山岩などで,分布面積34km2。中-高カリウムのカルクアルカリ岩系に属し,アルカリ石灰指数は60。K-Ar年代は1.4~0.7Ma。磁化方位は逆転。基盤は緑色凝灰岩・石英閃緑岩類など。溶岩流の一部は石材鉄平石)として採取。八子ヶ峰の北,鷹山の南側には,それぞれN60°~70°W方向の断層が走り,間は地溝(追分火山性地溝)をなす。霧ヶ峰火山自体も同方向の活断層で断たれている。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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