霰切(読み)あられぎり

精選版 日本国語大辞典 「霰切」の意味・読み・例文・類語

あられ‐ぎり【霰切】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あられきり」とも )
  2. 霰餠(あられもち)を作るために、餠を細かに切ること。
    1. [初出の実例]「あられきり」(出典:俳諧・季寄新題集(1848)冬)
  3. 料理で、材料を細かく賽(さい)の目に切ること。
    1. [初出の実例]「別に細かくアラレ切りにした大根を胡麻油で炒りつけ」(出典:児童のお弁当百種(1931)〈小林完〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む