霰餅(読み)アラレモチ

精選版 日本国語大辞典 「霰餅」の意味・読み・例文・類語

あられ‐もち【霰餠】

  1. 〘 名詞 〙 さいの目に小さく切って干した餠。いためるか、油で揚げるかして食べる。あられ。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「あられ餠」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の霰餅の言及

【あられ(霰)】より

…あられ餅の略。こまかくさいの目などに切って乾燥した餅を,炒(い)ったり揚げたりしてふくらませ,塩,しょうゆ,砂糖などで味をつけたもの。…

※「霰餅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む