青函連絡船及び可動橋(①船舶:青森側/②船舶:北海道側/③可動橋:青森側/④可動橋:北海道側)(読み)せいかんれんらくせんおよびかどうきょう

事典 日本の地域遺産 の解説

青函連絡船及び可動橋(①船舶:青森側/②船舶:北海道側/③可動橋:青森側/④可動橋:北海道側)

(青森県青森市柳川1-112-15 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸;北海道函館市若松町12番地先 函館市青函連絡船記念館摩周丸)
機械遺産」指定の地域遺産(2011(平成23)年)〔第44号〕。
1908(明治41)年青函鉄道連絡船の運航が開始された。1988(昭和63)年の青函トンネル開通まで、北海道と本州を結ぶ物流大動脈としての役割を担った。青森側に「八甲田丸」、函館側に「摩周丸」の船舶が保存されている。可動橋は船舶への鉄道車両搭載のため設置されたもの。両港保存の可動橋を支える主塔部分は最初期からのものである

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android