青地礼幹(読み)あおち れいかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青地礼幹」の解説

青地礼幹 あおち-れいかん

1675-1744 江戸時代前期-中期儒者
延宝3年生まれ。青地兼山の弟。羽黒養潜,室鳩巣(むろ-きゅうそう)にまなぶ。加賀金沢藩主前田綱紀(つなのり)につかえ,新番頭,小将組頭などをつとめた。延享元年4月25日死去。70歳。字(あざな)は貞叔。通称は藤太夫。号は麗沢,浚新斎,仁智楼。名は「のりもと」ともよむ。著作に「浚新文集」「可観小説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android