青木高畑村(読み)あおきたかばたけむら

日本歴史地名大系 「青木高畑村」の解説

青木高畑村
あおきたかばたけむら

[現在地名]長岡市青木あおき町・高畑たかばたけ

東山丘陵西麓に開けた集落。天正村名考(温古之栞)に「青木高畑十三軒」と伝える。元和四年(一六一八)の長岡藩知行目録に「青木高畠」とあり、高二四六石二斗余。正保国絵図では「青木高畠村」高二六五石余。元禄郷帳は知行目録と同高。旧高旧領取調帳では高三二六石四斗余で天保郷帳と同じ。なお位置関係は不明ながら、正保国絵図には角右エ門郷屋かくえもんごや村がみえる。元禄郷帳に高一〇三石一斗余の青木高畑角右エ門新田がこれにあたると思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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