デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青柳剛斎」の解説 青柳剛斎 あおやぎ-ごうさい 1831-1890 明治時代の漢学者。天保(てんぽう)2年生まれ。江戸にでて昌平黌(しょうへいこう)にはいり,杉原心斎,佐藤一斎,安積艮斎(あさか-ごんさい)にまなぶ。明治3年帰郷し,柏崎学校でおしえ,退職後は菁莪(せいが)学舎をひらき,子弟を教授した。明治23年9月6日死去。60歳。越後(えちご)(新潟県)出身。本姓は吉川。名は剛。字(あざな)は子健。著作に「孔門宗要」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例