青砥綱義 あおと-つなよし
1713-1788 江戸時代中期の武士。
正徳(しょうとく)3年生まれ。越後(えちご)(新潟県)村上藩士。三条役所につとめ,宝暦-明和年間に三面川(みおもてがわ)の河床をサケが産卵しやすいように工夫し種川(たねがわ)をもうけ,サケの自然増殖をすすめる。漁獲高増により藩財政の立て直しに貢献。サケの増殖は藩の主要産業となった。天明8年4月26日死去。76歳。本姓は金沢。通称は武平次。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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