青箸(読み)あおばし

精選版 日本国語大辞典 「青箸」の意味・読み・例文・類語

あお‐ばしあを‥【青箸】

  1. 〘 名詞 〙(かや)の茎でつくり、赤飯に添えて神棚に供える箸。旧暦六月または七月の二七日頃、中部地方から関東にかけて行なわれる。これを用いて食事をすれば災いをよけ福を招くという。
    1. [初出の実例]「青ばしのちぐはぐなるも祭り哉」(出典:俳諧・七番日記‐文化一二年(1815)七月)

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