コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

非国民 ヒコクミン

デジタル大辞泉の解説

ひ‐こくみん【非国民】

国民としての本分義務に反する行為をする。特に、第二次大戦時に、軍や国策に非協力的な者を非難する語として用いられた。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

ひこくみん【非国民】

国民としての義務を忘れた者。特に、第二次大戦前・戦中において、軍や国の政策に批判的・非協力的な者をおとしめていった語。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の非国民の言及

【愛国心】より

…たとえばナチズムは〈血と土〉の神話的象徴によって広範かつ熱狂的な大衆の愛国心を調達した。日本においても愛国心は自由と民主主義の側面を切りつめられ,愛国は忠君に移し替えられて国内の異端(〈非国民〉)排除と侵略戦争へと動員された。他方,侵略された国,植民地化された国,外国に支配された国が解放と独立の際,原動力とするものもやはり愛国心,ただし内発的愛郷心としての愛国心である。…

【国粋主義】より

…このことは必ずしもその選ぶ手段の過激さを否定することではない。いな,むしろそうであるがために,国粋主義は,〈正道〉から外れたと判断する者を〈反国体〉〈非国民〉として激しく排撃し,危機的な状況のもとではテロや武力行使をすら辞さなかった。
[国粋主義と欧化主義]
 国粋主義は西洋文明に対して東洋文明を対置し,儒教など東洋文明の価値を強調する場合がある。…

※「非国民」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

非国民の関連キーワードA. ファーブル・リュスハートフォード会議はだしのゲンペンクラブ戦争文学有賀長雄牛島秀彦桝本 清広津柳浪政策国民戦中

今日のキーワード

主婦休みの日

1、5、9月の25日。年3回。株式会社サンケイリビング新聞社が制定。主婦にはリフレッシュ、ほかの家族には家事を提唱する。年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みといった忙しい期間の後に設定されている。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

非国民の関連情報