本分(読み)ホンブン

デジタル大辞泉の解説

ほん‐ぶん【本分】

人が本来尽くすべきつとめ。「学生の本分をわきまえる」
そのものに本来備わっている性質。
「絵を以て、絵の―以外なる事件の発展をさえ描こうと試みた」〈漱石文学評論

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ほんぶん【本分】

その人が本来尽くすべきつとめ・義務。 「学生の-」
人やものに本来そなわっている性質。 「和歌に師匠なしとは、和歌の-也/戴恩記」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ほん‐ぶん【本分】

〘名〙
① 人が本来つくさなければならないつとめ。その人にとっての本来的な義務。
※正法眼蔵(1231‐53)坐禅箴「住持より諸僧、ともに坐禅するを本分の事とせり」 〔荀子‐非相〕
② ものや人に本来そなわっているべき性質。
史記抄(1477)八「其様に月食は本分のあるべき事ぢゃほどに不書ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

いざなぎ景気

1965(昭和40)年11月から70(昭和45)年7月にかけて57カ月続いた戦後最長の消費主導型景気拡大局面のこと。名目成長率は毎年2桁で推移した。これに先立つ1955~56年の「神武景気」や58年~...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

本分の関連情報