非我(読み)ヒガ

精選版 日本国語大辞典 「非我」の意味・読み・例文・類語

ひ‐が【非我】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 哲学で、同一の意識統一を保っている自我に対して、自我と区別され、自我の外に置かれた外界・環境・自然をさす。⇔自我
    1. [初出の実例]「如何となれば比較には相関する所の二個の物体或は其物体の観念即ち我及び非我」(出典:哲学階梯(1887)〈今井恒郎訳〉一)
  3. ひが(僻)[ 二 ]

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む