非自民連立政権

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非自民連立政権

1993年6月、自民党内が分裂し宮沢喜一内閣への不信任決議案が可決、その後の衆院選を経て同年8月、非自民8党派連立による細川護熙政権が誕生した。55年の社会党統一と保守合同による自民党発足を受けた「55年体制」の終焉しゅうえんを意味した。その後、細川内閣は政権運営に行き詰まり94年4月に総辞職。社会党(現社民党)が連立を離脱した後、羽田孜政権が同月発足するが、自民、社会、新党さきがけが村山富市氏を首相とした「自社さ政権」の樹立に動き、羽田首相は同6月末に退陣した。

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