精選版 日本国語大辞典 「面作」の意味・読み・例文・類語 おもて‐つくり【面作】 〘 名詞 〙 ( 「おもてづくり」とも )① 顔つき。顔の表情。[初出の実例]「いみじきあやまりしたるおもてづくりしてもてさわぎて見れば」(出典:十訓抄(十訓抄詳解所収)(1252)四)② 能面を作ること。また、その人。[初出の実例]「彼の人々も生業(なりはひ)に、面作りはなされまいが」(出典:修禅寺物語(1911)〈岡本綺堂〉一) つら‐つくり【面作】 〘 名詞 〙 顔かたちをすること。顔つきをすること。また、その顔つき。つらつき。[初出の実例]「いみじき誤したるつらつくりして、もてさわぎて見れば」(出典:十訓抄(1252)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by