精選版 日本国語大辞典 「面変」の意味・読み・例文・類語
おも‐がわり‥がはり【面変】
おめ‐がわり‥がはり【面変】
- 〘 名詞 〙 ( 「おめ」は「おも(面)」の上代東国方言 ) 年月を経て、顔だちが変わること。おもがわり。
- [初出の実例]「真木柱(まけばしら)讚(ほ)めて造れる殿の如いませ母刀自於米加波利(オメガハリ)せず」(出典:万葉集(8C後)二〇・四三四二)
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...