鞍馬参(読み)くらままいり

精選版 日本国語大辞典 「鞍馬参」の意味・読み・例文・類語

くらま‐まいり‥まゐり【鞍馬参】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙くらまもうで(鞍馬詣)〔俳諧・手挑灯(1745)〕
  2. [ 2 ] 狂言。各流。主従ふたりが鞍馬に行って通夜する。帰途太郎冠者多聞天から授かったというありの実(梨)を、主人が太郎冠者から取り返そうとし、二人は福渡しの拍子をはやしながら帰る。福渡し。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 鞍馬詣 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android