韓国の元徴用工訴訟

共同通信ニュース用語解説 「韓国の元徴用工訴訟」の解説

韓国の元徴用工訴訟

朝鮮半島出身の元労働者らが日本の植民地時代に強制労働させられ、非人道的な扱いを受けたとして賠償を求めた韓国での訴訟。韓国最高裁は2018年10月の確定判決で、新日鉄住金(現日本製鉄)に賠償を命じた。被告企業は韓国内の資産を差し押さえられた。売却には至っていない。判決に対し、日本政府は1965年の日韓請求権協定に基づき解決済みだとして強く反発。資産が現金化されれば対抗措置として制裁に踏み切る可能性を示唆している。

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