音に聞こゆ(読み)おとにきこゆ

精選版 日本国語大辞典 「音に聞こゆ」の意味・読み・例文・類語

おと【音】 に 聞(き)こゆ

  1. 世間うわさに立つ。動静が人々に知られる。
    1. [初出の実例]「この年頃、をとにも聞え給はざりけるが、此(この)春、上(のぼ)りて、かの宮には尋ね参りたりけるとなん」(出典源氏物語(1001‐14頃)宿木)
  2. 評判が高い。有名である。
    1. [初出の実例]「おとにきこゆる奥野に入り」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む