百科事典マイペディア 「音法則」の意味・わかりやすい解説 音法則【おんほうそく】 音韻法則。ある言語が一定の時期に一定の条件の下に規則的な音変化をした時,その事実を方式化して記述したもの。同じ言語集団のすべての人間の発音習慣が変化することがあるが,その法則性は結果的なもので,常に一定の時と場所に制約される。19世紀後半に活躍した青年文法学派によってこの法則性が強調され,実証された。グリムの法則はその代表的なもの。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by