音羽野村(読み)おとわのむら

日本歴史地名大系 「音羽野村」の解説

音羽野村
おとわのむら

[現在地名]土山町おと

平子ひらこ村の北にあり、西を松尾まつお(野洲川)が南流する。音羽村とも記された。東方山中に中世の音羽野城跡がある。江戸時代の領主変遷平子村と同じ。寛永石高帳では高一四八石余。寛永一八年(一六四一)には同高のうち毛付高九三石余、取米七四石余で、ほかに小物成として炭役米一石六斗二升余・山年貢銀六匁七分五厘などとみえる(「蒲生郡甲賀郡納郷帳」佐治文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む