韻声(読み)いんせい

精選版 日本国語大辞典 「韻声」の意味・読み・例文・類語

いん‐せいヰン‥【韻声・匀声】

  1. 〘 名詞 〙 韻と四声漢字語尾のひびきと平・上・去・入の四声。
    1. [初出の実例]「予が如きは聊か韻声をととのへ、文字をかきまぐるを」(出典:正法眼蔵随聞記(1235‐38)五)
    2. 「雍州の雍の字は癕瘡の癕の字と匀声(インセイ)通ぜり」(出典太平記(14C後)三九)

いん‐じょうヰンジャウ【韻声・韵声】

  1. 〘 名詞 〙いん(韻)
    1. [初出の実例]「韻声 インシャウ」(出典:運歩色葉集(1548))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む