精選版 日本国語大辞典 「響ける」の意味・読み・例文・類語 ひび・ける【響】 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 =ひびく(響)[初出の実例]「イヤもふ、ものをいふさへ、あたまへひびけてならぬ」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)五)「郷里の熊野では文左衛門の名は可成り響(ヒビ)けてゐた」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例