デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須永金三郎」の解説 須永金三郎 すなが-きんざぶろう 1866-1923 明治-大正時代のジャーナリスト。慶応2年10月生まれ。博文館編集次長などをへて,明治28年郷里栃木県足利(あしかが)で「両毛新報」を発行,足尾鉱毒被害者の救済に尽力。のち「福井新聞」記者をへて,43年帰郷し,郷土史の研究につとめた。大正12年2月25日死去。58歳。東京専門学校(現早大)卒。号は須菩提,蘆山など。著作に「鉱毒論考」「足利学校遺蹟考」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例