須田菁華(読み)スダ セイカ

20世紀日本人名事典 「須田菁華」の解説

須田 菁華(1代目)
スダ セイカ

明治期の九谷焼陶画



生年
文久2年(1862年)

没年
昭和2(1927)年

出生地
石川県金沢泉町

学歴〔年〕
石川県勧業場陶画部〔明治13年〕卒

経歴
学校卒業後、京都で製陶術を研究。昭和16年江沼郡山代に赴き、九谷陶器会社の陶画部に入る。23年会社解散ののち自ら製陶を始め、古九谷焼風そのほかの仿古作にすぐれた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須田菁華」の解説

須田菁華(初代) すだ-せいか

1862-1927 明治-大正時代陶工
文久2年生まれ。石川県勧業試験場で陶画をまなび,京都で製陶を研究。明治16年から九谷陶器会社で上絵付けに従事し,23年同社解散を機に自家窯をひらく。古九谷などの模古作にすぐれた。江沼郡九谷陶器同業組合長。昭和2年4月10日死去。66歳。加賀(石川県)出身初名与三郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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