須西村(読み)すさいむら

日本歴史地名大系 「須西村」の解説

須西村
すさいむら

[現在地名]大屋町須西

門野かどの村の南西、明延あけのべ川の流域にあり、南谷みなみだに道が通る。低い尾根筋を隔てて本村の北、明延川の左岸に注ぐ支谷の上流に枝郷の下浦しもうらがある。弘治三年(一五五七)の「但馬国にしかた日記」には「すさい三郎兵衛殿」とみえる。江戸時代の領主の変遷は宮本みやもと村に同じ。慶長一八年(一六一三)の小出吉英所領目録(金井文書)では大屋庄高九八七石余に含まれて高付されていたと思われる。宝永三年(一七〇六)の出石藩所替書類によると旧高四三石余・改出高一五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む