精選版 日本国語大辞典 「頑張り」の意味・読み・例文・類語 がん‐ばり【眼張・頑グヮン張】 〘 名詞 〙① 両眼を大きく見開くこと。特に、歌舞伎の舞台で役者が目を見開いて見得を切ること。[初出の実例]「役者が三人出て、だんまりとかがんばりとかで、何かわからず引ぱり合て」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四)② ねばり強くがんばること。[初出の実例]「貴方の言うように頑張りの足りなかったことも認めます」(出典:影法師(1968)〈遠藤周作〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例