頭を回らす(読み)こうべをめぐらす

精選版 日本国語大辞典 「頭を回らす」の意味・読み・例文・類語

こうべ【頭】 を 回(めぐ)らす

  1. 頭をうしろの方に向ける。うしろを、ふりかえって見る。ふりむく。
    1. [初出の実例]「保食神乃ち首(カウヘ)を廻(メクラシ)て国に嚮(むかひ)しかば」(出典日本書紀(720)神代上(水戸本訓))
    2. [その他の文献]〔白居易‐長恨歌〕
  2. ふりかえって、昔のことをしのぶ。過ぎ去った昔を回想する。追憶にふける。
    1. [初出の実例]「遙憐大義千秋隔。更歎雄図一旦空。回首不堪頻借問」(出典:読本椿説弓張月(1807‐11)残)
  3. 途方にくれる。
    1. [初出の実例]「進退歩(あゆみ)を失て頭を回(メグラ)す処に」(出典:太平記(14C後)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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