デジタル大辞泉 「頭北面西右脇臥」の意味・読み・例文・類語 ずほくめんさい‐うきょうが〔ヅホクメンサイウケフグワ〕【頭北面西右▽脇×臥】 頭を北に、顔を西に向け、右脇を下にして入滅した釈迦しゃかの姿。人が死んだとき、これにならって寝かせること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「頭北面西右脇臥」の意味・読み・例文・類語 ずほくめんさい‐うきょうがヅホクメンサイウケフグヮ【頭北面西右脇臥】 〘 名詞 〙 仏語。釈迦が入滅した時の姿。その姿にならって、人が死んだ時、死者を北枕にし、顔を西に向け、右脇を下にして寝かせること。頭北面西。頭北西面。頭北西面右脇臥。[初出の実例]「八十年の春のころ、頭北面西右脇臥、跋提の浪ときえたまふ」(出典:車屋本謡曲・白髭(1541頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例