頼亨翁(読み)らい こうおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「頼亨翁」の解説

頼亨翁 らい-こうおう

1707-1783 江戸時代中期の歌人
宝永4年生まれ。頼春水,頼春風,頼杏坪(きょうへい)の父。安芸(あき)(広島県)竹原紺屋をいとなむ。和歌をよくし,馬杉亨安,小沢蘆庵(ろあん)にまなんだ。天明3年2月1日死去。77歳。名は惟清(ただすが)。通称は又十郎。著作に「高角(たかつの)まうで」「厳島紀行」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android